七草お粥

七草を使ったお粥です。年明けはじめての節句である人日の節句の朝食にどうぞ。

七草お粥
減塩出汁を使った、体に優しい一品です。七草には健胃効果があります。お正月にお酒やご馳走で暴飲暴食をしてしまった方には、疲れた胃をいたわる七草粥がぴったり!また利尿作用があり、むくみ対策にも。七草はこの時季になると、スーパーでもセットになって販売がされているので簡単に手にいれられるようになりました。優しい味付けなので、お好みで調味料を加えても◎

材料

  • 七草①(セリ、ナズナ、ホトケノザ、ゴギョウ、ハコベラ)

    1パック分
  • 七草②(スズナ、スズシロ)

    1パック分
  • 炊いたご飯

    お茶碗1杯
  • 減塩出汁120~150cc
  • 適量

作り方

五節句の一番目の節句「人日の節句」。この日には七草粥を食べて1年の豊作と無病息災を願うならわしがあります。
七草粥にはお正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわる役割があり、冷蔵庫がなかった時代には、冬に不足がちなビタミンを補う役割もしていたそうです。春の七草は、セリ・ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ・ゴギョウ・スズナ・スズシロ。

七草はそれぞれ縁起の良い以下のような意味を持ちます。

●セリは「競り勝つ」
●ナズナは「なでて汚れをはらう」
●ハコベラは「繁栄がはびこる」
●ホトケノザは「仏の安座」
●ゴギョウは「仏体」
●スズナは「神様を呼ぶ鈴」
●スズシロは「汚れのない純白さ」

1月7日の朝食に、家族みんなで「七草粥」はいかがですか?

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