春の七草とは「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」の事です。

五節句の一番目の節句「人日の節句」の日には、この七草を使ったお粥を食べて1年の豊作と無病息災を願うならわしがあります。七草粥は通常、お塩だけのシンプルな味付けですが、たまには洋風にアレンジしてみてはいかがでしょうか？
きのこ出汁を使うと、優しい味わいのリゾットができます！お子さまにもおすすめですよ。

【七草豆知識】
春の七草は、以下のような縁起のよい意味を持っています。
また、冷蔵庫のなかった時代には七草を食べることで冬に不足がちなビタミンを補う役割もしていたそうです。

●セリは「競り勝つ」
●ナズナは「なでて汚れをはらう」
●ハコベラは「繁栄がはびこる」
●ホトケノザは「仏の安座」
●ゴギョウは「仏体」
●スズナは「神様を呼ぶ鈴」
●スズシロは「汚れのない純白さ」

1月7日の朝食に、家族みんなで「七草リゾット」はいかがですか？